北海道の知り合いから「飯寿し」が届いた。
一つは積丹半島、もう一つは稚内。
どちらも手づくりで、味はちがうがそれぞれに個性があって美味しい。
積丹の飯寿しは、ホッケ。
ここに、ハタハタの卵が入っていて、とうがらし、山椒の実、生姜が隠し味となっている。
この飯寿しは、積丹の老舗旅館のおばあちゃんが毎年この時期になると自分でつくったものを送ってくれる。
毎回微妙に味もちがっているが、積丹「飯寿し」の味がこもっていてうれしくなる。
稚内の飯寿しは、ニシン。
それにニンジン、生姜、大根がはいる野菜系。
これがまた大根のシャキシャキ感がよくて、美味しいのだ。
飯寿しは北海道特有の家庭料理だそうだが、信州の漬物と同じように各家庭によって作り方もちがえば味もみんなちがっているそうだ。
これを肴に、熱燗をちびちびやるのが、とにかくボクは好きだ。
そんな楽しみをちゃんと覚えてくれていて、この時期になると届けてくれるのがうれしい。
感謝感謝の北海道である。
写真上:積丹飯寿し。写真下:稚内飯寿し。
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gaku先生、モモンガさん明けましておめでとうございます。昨年はこちらのブログをいつも楽しみにお邪魔しました。今年も日課のようにお邪魔することになりかと思います。今年もよろしくお願い致します。
日本のお寿司は地方によって個性があり種類を並べて見たらかなりの数になるでしょうね。
地方性は無いと思いますが我が家は対馬から届いた寒ブリで押し寿司を作ります。田舎ではもちろん刺身で食べてしまうものですが昆布締めにしてタレに漬け込んだぶりを型に入れて押したものですが友人知人に喜ばれています。食いしん坊はgaku先生に負けないC-NAです。
C-NAさん、あけましておめでとうございます。
対馬のブリの押し寿司…
っう、食べたい…、です。