ノウサギ復活宣言


やっぱり、ノウサギが復活してきている。
今冬は、雪の上にかなりの足跡を目撃できるからである。
このようなことは、昨年まではなかったことだ。いや、ここ20年間くらい、なかっ
たことである。
中央アルプス山麓のこれまでずうっとフィールドとして見てきているところでも、今
年は少しではあるがノウサギの足跡を目撃できる。
これで、いちばん喜んでいるのはクマタカであろう。
そして、イヌワシ。
ノスリもフクロウも、ノウサギが復活してきて喜ぶことだろう。
これを受けて、今年はノスリの巣の撮影をしよう。
伊那谷のノスリはほんとうに狩りのテクニシャンだから、巣へ持ち込む獲物を見ているだけで楽しい。
とにかく、ノネズミからヒミズ、ヤマドリ成鳥からリス、ノウサギ、マムシ、ヒキガエル … 
その猟域の広さと確実性には目を見張るものがある。
それも、もう40年も前に撮影してきただけだから、再確認のためにも今年はノスリの営巣を見てみたい。
写真:中央アルプス山麓のフィールドでもノウサギの足跡を確認した。これは、まだ中型の個体の足跡だった。

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ノウサギ復活宣言 への3件のコメント

  1. 土生 より:

    今年の猪は餌不足をモロに反映していて、脂が少なく痩せている個体が多いです。
    猪は通年の駆除で檻などでの捕獲数もかなりあるためか、個体数は横ばいな感じです。
    鹿は地域によって痩せている個体もあるようですが、おおむね太っていて、駆除などで捕獲しても総数からすればたかが知れています。
    猟期中に獲っても獲っても年々増加しており、その個体数はおびただしいものがあります。
    冬山を歩いていると、雪の上に多くの生き物の足跡を見ることが出来ますので、観察していると楽しいですが、今年はリスの足跡が今までより増えている感じがしています。
    足跡ばかりではなくリス自身を見かけることも多くて、個体数が増えているのか、餌不足のため餌を求めて徘徊している個体が多いのか・・・。
    ノウサギの足跡はいつも通り。
    今年は、残念ながら、クマにはまだ出会っていません。
    今冬の南アルプスの状況でした。

  2. 花柄クジラ より:

    ノウサギはこちらの方では、どこにでもいます。雪が降ればそれがわかり、いつも嬉しく撮影しています。
    ノウサギの増減は、その天敵となる生き物たちの増減とも関係あるのでしょうか?
    サロベツでは、キツネが疥癬病などで激減したからウサギが多くなったのではないかと言う説もありました。
    でも、昔もキツネもウサギも、どちらも多くいたような気がします。

  3. 池さん より:

    こちらでは、初めまして。gaku塾生の池さんです。
    2日前、滋賀県北部の雪山を歩いたのですが、今冬は積雪量が少なく、樹高1mに満たない低木でも雪面から枝を出していました。
    ノウサギにとっては冬芽が食べやすく、平年よりも楽な越冬になりそうです。