フキノトウの苦味…


フキノトウを急に食べたくなって、近所の山野にでかけてみた。
今年は、例年より3週間以上も早くからフキノトウが顔を出していた。
春になると、どうしても食べたくなるフキノトウ。
あの苦さをボクの体が要求しているからだ。
フキノトウの苦さには「アク」があるから、これが冬に消化しきれなかった体内の脂を抜くのに必要らしい。
その証拠に、ノウサギやシカ、サル、クマまでもが、この時期にはフキノトウを貪り食っている。そして、下痢までしてもまだまだ食いつづけて、ある時期になるとぴたりと食べやんでしまう。
動物たちも、体を夏バージョンにしなければならないから、こうしてアク抜きをするのであろう。

天ぷらにして腹いっぱい食べられる分のフキノトウを採ってきたが、すでにノウサギやシカたちもやってきている痕跡があった。
それは、いいフキノトウを見つけたと思って近づいてみれば、中身をしっかり食われた後だったりするからだ。
そろそろツキノワグマも起きだしてくるから、沢沿いのフキノトウ産地では細心の注意を払わなければならない。
写真上:天ぷらにちょうどいいフキノトウ。
写真下:ノウサギかシカに食べられた痕。

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