木登り


ケヤキ    地上12m
ニセアカシア 地上15m、17m
ハンノキ   地上14m
キリ     地上15m
昨日カラスの巣の調査で登った木と高さ、である。
昨日だけで5本の木登りをしたが、前日にも4本登ったから、体はもうクタクタ。
10年前には、一日に10本くらいは平気だったが、最近はめっきり体力が落ちてしまった。
それでも、この年になってまだ木登りができるのだから、まずまずと思っている。
木登りといっても、単に登るだけではなくて、樹上で両手を離してカメラを構えなくてはならない。
木だって画一性がなくすべてが同じではないのだから、そのつど対応してバランスをとらなければならないからだ。
風が吹けば揺れるので、これまた緊張もするが、それも楽しいものだ。
ボクは、登る前にはこれまでの経験から絶対に大丈夫なものしか登らない。
それには、枝ぶりやら目的場所の幹のようすを下から確認して判断となるわけだが、これも長年の経験から割り出している。
まあ、こうして何十年と木登りをやってきているが、御神木とか墓、寺、神社の木には登らないことにしている。
しかし、昨日は新潟県の日本海岸で墓石のある木にどうしても登りたくなってしまった。
近所のおばあさんに訊いたら、
『人間の墓ならあんなことしないハズ、何でも動物が埋けられているらしい…よ。
 あそこんちのおじいさんが植えたものだが、もう亡くなっているし、何を埋めたのか誰も知らないよ。』
そのひと言で、ボクは登ってしまった。
それでもバチがあたってもいけないから、お清め用に日本酒のワンカップを買ってきて墓石と幹に捧げてから登った。
木登りといっても、ボクには遊びではないのだから、このようにいつも真剣勝負なのである。ひとつ間違えば死か半身不随がまっているだけなので、真面目にならざるをえない。
こうして、もう、何百本もの木登りをしてきた。
たかが「木登り」と「カラス」、ここから見えてくるものがたくさんあるからやめられない。

写真上:カラスの巣や巣材を見るだけでも、カラスの文化住宅度がわかるからおもしろい。
写真下:このニセアカシアにつくられたカラスの巣は、地上17m。巣のある幹の太さは直径がおよそ12cm。人が登るのには限界な太さだった。

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木登り への3件のコメント

  1. 花柄クジラ より:

    スゴイ!
    こんな高いところまで登るなんて!
    若いです!
    それと情熱があります。感動しました。

  2. てっちゃん より:

    本当に凄い事ですね、あんな細そうな木に登ってしまうなんtね・・・
    僕には絶対無理な事なので、尊敬に値します!!

  3. 小坊主 より:

    根元12cm!
    17m上では何cmかと思うと、信州雑技団としか思えません。