予約をいれておいた「シグマSD14」が届いた。
このカメラは、ぜひ使ってみたいカメラだった。
シグマのカメラは「SD9」と「SD10」をすでに5台使用してきているが、これに14が加わったことになる。
SDシリーズはクセのあるカメラだが、使いこなせばなかなかにいい味をだしてくれる。
フィルムでいうならば、これまでのコダックKRのような色調とシャープさをみせてくれるのである。
だから、無人自動撮影には最高に力を発揮するので、今回もSD14を研究する必要があった。
満を持して出してきたカメラだけに、よくできている。
軽量化の進むなかで、ズシリとする重量感はプロを安心させてくれる。
シャッター音も、小さくて軽快だ。
最大の特徴はjpg撮影がついたことだろう。
これまではRAWのみだったが、気楽にjpgも使えるようになったことはいいことだ。
もっとも、自動撮影ならRAWで充分なので、ボクには不便を感じなかった。
そして、シグマの特徴である画質が大きなことはちゃんと継承している。
とにかく、現像してみて驚いたが、フルサイズ以外の他社高級機よりも格段に大きな画像がえられるから、出版でもかなり有利になるだろう。
レンズも、新製品の70mmマクロf2,8を同時購入した。
ついでに、名玉である17-70mmマクロも自動撮影用に入手。
機材だけは適材適所でそれぞれの得意分野の特徴をひきだして使うのが、プロである。
そのためには、カメラもレンズもメーカーを選ばず機能だけをボクは重視している。
こうして自分の機材のラインナップを見てみると、いつのまにか一眼レフのデジカメだけで20台ほどになってしまっているのには驚いた。
もっとも、こうして機材にも強くなっていないと、いい作品もできないというものだから台数が増えていくのは仕方のないことである。
こういう投資の結果が、奥の深いノウハウとなりオリジナルな作品づくりへとつながっていくからだ。
写真:シグマSD14に70mmマクロ付き。マクロレンズもまさにプロ向きで頑丈にできている。
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実は先日、ついにオリンパスのコンデジが
制御不能になったので一眼デジを買いました!
夢のある買い物じゃなかったので
半日ヘコんでいましたが、
塾長のこの記事を拝見して心を強くしています。
レンズは「名玉である17-70mmマクロ」を選びましたしね!
ほほうー さすがにmasaさんですね。
いい、買い物をしました。
使いこなしてみてください。
ぜったいに面白い、から。
シャッター音も、いいでしょう?
紛らわしい書き方ですみませんでした。
買ったボディはペンタックスK10Dです。
SD14は最後まで候補だったのですが、
グリップと予算が合わずに断念しました。
17-70mmマクロは簡易防水に改造中です。