性格のちがう2頭の白いタヌキ


ここ連日、白いタヌキに会いに行っている。
チャンスはたたみかけないと、あとで後悔することがよくあるから、時間をつくっては出かけているのである。
白いタヌキの子供たちは、まだあどけなさを残しているし、これがあと3週間もすればどんどん親タヌキの表情になっていく。
なので、やはり、ここはしっかり観察してできるだけ撮影しておいたほうがいい、と考えているからだ。
彼等のご出勤は、夜の7時をまわった頃。
ホテルの庭には、いくつかの照明もあり、淡い光がこれまたいいのである。だから、このような条件下での撮影もしておいたほうがいいとも思っている。
そこで、ここでの出番は「ニコンD3」となってくる。
このカメラは、確かに暗い条件下でも威力を発揮する感度をもっている。
この特性は、野生動物撮影では今後大きな変化をもたらすであろうカメラだと、ボクは確信している。
だから、このカメラを使いこなすテーマはまだしっかりと暖めているので、そのための経験を現場で積み上げることも、自分のテクニックを鍛える意味では必要なことだと思っている。
ファインダーでピントが合わないくらいの暗さでも、シャッタースピードだけはばんばん稼いでくれるから、こういうときの反射神経なども磨いておかなければならないからだ。

これらの白いタヌキたちも、10月になればやがて子別れをして、みんなが分散していく。
この時期がいちばん交通事故などに遭いやすいので、とにかく、それまでにはできるだけ多く白いタヌキ家族の記録を残しておきたい。
タヌキたちは独立しても、伊那谷のどこかに暮らしはじめるだろうから、この先10年にわたって白いタヌキがまだまだ誕生してくる可能性は十分にある。
そんな今後も楽しみだが、ここはとにかく白い2頭が元気に育ち親になってもらいたいものだ。
2頭のうちで、1頭は積極的でひょうきんもので、もう1頭は警戒心が強くてシャイ、と性格が分かれている。
この二つの性格が、今後の白タヌキにどう関係していくかも見ものだが、たぶん2頭のどちらかは確実に生き残るであろう。
写真上:リスの餌台が気になるひょうきんな白いタヌキ。
写真下:左の体が少し大きなのがひょうきん者で、右のがシャイ君。だけど、この2頭はとても仲がよい。

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性格のちがう2頭の白いタヌキ への10件のコメント

  1. てっちゃん より:

    w( ̄o ̄)w オオー!凄いですね、白いタヌキですか!居る所には、居るものですね。
    白いタヌキから、白いタヌキが生まれる確立は、やはり高くなるのでしょうか?
    ジュウジギツネ(サンケギツネ)は、劣性遺伝なので、先祖にギンギツネが居るキタキツネから、隔世遺伝的にしか出来ないそうですが・・・

  2. gaku より:

    >白いタヌキから、白いタヌキが生まれる確立は、やはり高くなるのでしょうか?
    確率は高くなると思います。
    また、白との兄弟から再び白いのが出てくる確率も非常に高いハズです。
    なので、今回のこの地域を今後マークしていってみたいのですよ。

  3. m爺 より:

    ご無沙汰しております。
    一昨年、去年と白いタヌキが家の前の畑に遊びにきていました。私が家にいる時間が無いからでしょうか、今年は見ていませんが。
    一匹で、成体でしたから、嫁さん探しに移動したのでしょうか?

  4. gaku より:

    m爺さん、はあるかぶりですね。
    m爺さんの近所に「白いタヌキ」がいたとは、けっこう広範囲に白タヌキがいる可能性がでてきました。
    これは、いろんな角度から調べていく必要性がありますね。

  5. aqui より:

    中国で正体のわからない動物がいるそうですが、白いタヌキに似ているような?どうでしょう?
    http://www.recordchina.co.jp/group/g17946.html

  6. もっち より:

    ↑ハクビシンのアルビノに一票。

  7. gaku より:

    ↑↑ ハクビシンにまちがいないですね。

  8. aqui より:

    ありがとうございます!スッキリしました。
    狸は見たことありますが、ハクビシンはないもので。

  9. まんさく より:

    この夏から近くの田んぼに白い動物。形からタヌキらしい。普通のタヌキもいたが、獣害駆除で御用となった。
    昨日初めて身近で確認、これはやはり白いタヌキに違いない。このブログの写真と同じ奴だ。どうしたものか・・・

  10. gaku より:

    ■まんさく さん
    白いタヌキは、局地的にかなり出現率は高いと思います。
    御地でも、よく注意されると、まだまだ数十キロ範囲内に今後も何回も出現してくるハズです。
    ボクも、すでに40年間、そうした継続的な関心があって見続けてきている結果でもありますから。