自宅のとなりにある田んぼが、蕎麦の花で満開となった。
ここは、昨年までは田んぼだったので今頃は稲穂がのびていた。
それが、今春には水も張られなかったから、田んぼをどこかに「売って」しまったのかなぁーと、案じていた。
農家の老齢化がすすみ、農業をやめていく農家が増えてきたから、最近は田んぼの変化にもつい敏感になってしまう。
蕎麦の花が満開になったので、ひとまずは安心した。
そういえば、この田んぼの上の田にも、蕎麦の花が咲いている。
伊那谷を見渡すと、「蕎麦畑」が多くなっているのに気づく。
転作が奨励されているのか、米づくりより単価がいいのか…?
そして、最近は「そば店」も増えてきている。
脱サラをして、そば店を開業する人もけっこういる。
蕎麦好きが高じて、プロになってしまった、ようだ。
そういうボクも、蕎麦を食べるのは好きなので、新しい店ができるとけっこう味見にでかけてもいる。
そこで、ほんとうに美味しいお蕎麦にであうと、心からうれしくなる。
それとは逆に、不味くて、高くて、量が少ない店もあるから、そういうときには腹も立つ。
まあ、こうしてお店も淘汰されていくのだろうが、田んぼでつくっている「蕎麦」は、土に栄養がありすぎてそんなに美味しいとはいえないという話をよく聞く。
自宅横の満開となった蕎麦が、どこへ行くかは知らないが、蕎麦はやっぱり美味しいに越したことはない。
で、最近は超美味しい二軒の「そば店」を開拓した。
どちらも若い職人さんで、Iターンだから感心する。
あんまり有名になってしまうと、蕎麦の味も落ちてしまうものだから、ここでは店の名前を伏せておく。
写真上:自宅横にある蕎麦畑の花が満開だ。
写真中:蕎麦の花は可憐そのもの。
写真下:超がつく美味しい2店の蕎麦。どちらも大盛り。
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スカッとする写真ですね!!
花の白、空の青、雲の白…いやあ、スカッとしますは(笑)!
実は私も「ソバ」大好き人間で各地の蕎麦を食べ歩いています。
出雲出身なので蕎麦屋に入ると田舎に帰った気分になります。
おいしい蕎麦を食べた後に、そばつゆに「蕎麦湯」をそそいですすっていると落ち着きますね…
伊那谷にはいい蕎麦屋がたんとありますよねえ。横浜はトホホです。私が信州へIターンして最初に見つけたお気に入りは、あっという間に有名になり、休日には一時間待ち!状態に。ソバをすするのはたかが3分くらいですから、ばかばかしくてそこへいくのはあきらめました。ちなみに店主はソバ好きが高じて独学で・・・のおきまりパターン。よく「ソバ位しか育たない」土地と痩せた農地を云いますが、ソバは痩せた農地で作らないと美味くない。田んぼの様に肥沃だと、実が大きくなるばかりで食味が悪くなるんだそうですね(いわゆる大味ってやつでしょうか)、gakuさんはもちろんご存じだと思いますが。
同様な作物にトマトがあります。緑健農法(永田農法、ルーツ農法等とも呼ばれる)と云って、石ころだらけの土をがちがちに固め、極力水をやらず、肥料もちょっぴり。するととても甘くておいしいトマトが沢山とれる。詳細はWebでどうぞ。
しらなかった〜。
永田農法は主婦雑誌などで見たことがあるから
知識としてはしっていたけど、
うちの畑のトマトは皮が堅い。
今年、畑の土の入れ替え計画があがっているので
その前に、ソバを育ててみるのを提案してみます。
世の中には、ほんと「使えないもの」
てないんですね〜。
一番使えないのは、思い込みと勘違いで
固まっている、自分の脳みそくらいです。