冬支度の伊那谷


日本アルプスにも、本格的な雪の季節がやってきた。
里から見る中央アルプスにも、来年の夏まで溶けることのない根雪がすでにやってきた。そんな雪景色をのんびり眺めている場合でないので、高所に設置してあるカメラの引き上げをはじめている。
昨年は、たかをくくって一年中置いてきたら、とんでもないことになっていた。
静かに雪が降ってくれても、樹上に積もり、あるときにそれがひとかたまりとなって落下してくるからである。
その重さは10kg以上のことも少なくない。
そんな雪塊が地上のカメラを直撃するとどうなるか…
このような直接の被害に加えて、春になって天候が落ち着いても林道が残雪に埋もれていてカメラのメンテナンスにも出かけられないありさま。
なので、ここ数日の間に危険な場所のカメラはすべて回収してきた。
そのカメラの一台には、ヤマドリの神秘的な姿が写っていた。
標高1600mの痩せ尾根に設置してあったカメラである。
このカットで今年最後の撮影となったが、まだまだ無人カメラとして設置しつづければいろんなドラマも撮影されるであろう。
しかし、いきなり大雪がくるので、そのときにはカメラシステムのすべてがお終いになる。
残念だけれど、今年はこれで諦めだ。

写真上:中央アルプスと伊那谷。
写真下:ハクビシンとヤマドリ。同じ場所とは思えないほどに景色が一変している。

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冬支度の伊那谷 への4件のコメント

  1. わさびぃ より:

    わぁ~、ヒッソリだぁ・・・(^0^)/~

  2. どぶろく より:

    gakuさんオススメ(?)によりこのHNに戻します。悪酔い、させて差し上げますぜ。
    しかし、gakuさんて王者だなあ、こんなウイルス未満のふとどき者のHNにさえ、コメント下さるんだから。
    よーし、ボクも大物に。とパコソンにHTMLを入力してたらいつのまにかgoo…。
    さてこの中央アルプスは陣馬形(この字でしたか?)山頂からでしょうか?。だとしたらやっぱすごい。私も社内報新年号の表紙写真を狙いましたが、こういうパースペクティブには撮れなんだ。「アマと比べんな馬亀」と云われるでしょうが。
    毎度ながら長文&私事にて欠礼。

  3. gaku より:

    はい、陣馬形ですよ。
    この日も、アマチュアが3人ばかり来ていましたが、
    ボクはたったの10分で撮影を終えて現場から引き上げてきました。
    アマチュアたちは朝から昼過ぎまで粘っているみたい。
    その撮影技術を横目で見させてもらいましたが、プロとアマの違いは仕事のスピードにありましたね。

  4. 小坊主 より:

    >プロとアマの違いは仕事のスピードにある
    全く、おっしゃる通りです。
    仮に、同じ結果を出せるとしても(出せやしませんが)、スピードがまるで違います。