九州までのアンテナ磨き旅 その2


「仕事を趣味と思ったら こんな楽しいことはない」
これは、西郷さんがいったのだろうか?
霧島市にあった「長命酢」という会社の塀に書かれていたのを読んだら、ボクも急に元気になってきた。
そういえば、自分の仕事は楽しいと思ってこれまでやってきているから、趣味みたいなものである。

思わず、この長命酢の会社へ飛び込んで一升瓶の酢を買ってしまった。
そして、醸造中の酢の甕がならぶ工場内部の見える神社まで歩く。
いやー はじめてみる酢づくりの現場を高台から見下ろすと、甕の並び具合がすばらしく芸術的に感じた。

その工場からは、なんとテレビなどで有名な「A-Z」というショッピングモールも見える。
駐車場が1500台という巨大な新店舗は、開店してまだ10日ほど。
生鮮野菜から鮮魚、ホームセンター、仏壇から車の販売と車検まで。
何でもとりそろえて24時間営業のスゴイものだった。
ここで、折りたたみ式自転車を思わず衝動買いしてしまった。
これが、のちにすごく便利だったのには驚いた。買ってよかったと思った。



鹿児島といえば、「きびなご」。
そのキビナゴが、生鮮売り場で180円で売られていた。
さっそく買ってみれば、これが食べきれないほどの量だった。
むかし、四国の宇和島でキビナゴの刺身の作り方を現地の主婦に教わったことがあり、その通りにして造った。
キビナゴの頭を左手人差し指で押さえ、右手にはコーヒースプーンを持って、これで背骨に沿って半身ずつこそげていけばいいのである。
まさに包丁いらずで簡単に刺身が出来てしまうのだから、やはり現地のヒトの知恵はスゴイと思った。

24時間営業で駐車場は無料だったので、このAーZ店を拠点に3日間も過ごすことになってしまった。
ボクの車はキャンピングカーなので、風呂だけは近所まで出かけていき、あとは駐車場ですべてが間に合った。
お腹がすけば店内に入り、お酒や肴も手に入るから楽勝。
さらにはコインランドリーもあるし、ウオシュレットの快適なトイレもあるし、旅人にとってこんなにすばらしい空間はない、と思った。
しかも、駐車場では「eモバイル」の電波もとどいてきたからネット生活までできた。

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