マムシグサと遊ぶ


ちょっとおもしろそうなレンズを見つけたので、諏訪湖のほとりにある製造元の会社まで買いにいった。
51、000円。
なかなかの値段だけれども、買うしかない。
買っても、それが使えるか使えないかは、やってみないとわからない。
こうして、ボクはこれまでたくさんの買い物をしてきた。
とにかく、作品にしたい「絵コンテ」があるから、そのための機材は必要なのだ。
しかし、せっかく買っても、使えないこともたくさんある。
なので、いくつもの投資を繰り返しながら、回収できないままにお蔵入り、ということも数多くある。
だから、投資をしながら泣きをみては、自分自身が成長しているのである。
今回のレンズは、まだ、どう転ぶかわからない。
このようなときには、とにかく夢中になってそのレンズと遊ぶこと、だ。
手持ちのいろんなレンズと撮り較べてみて、使えるか駄目なのかを見極めていくしかないからだ。
プロは、こうして、いつも自分のスタイルを作り上げていくのだ。
そのための投資は、すざまじいものがある。
その結果が、オリジナルな仕事へとつながるからである。
だから、機材の品番などはおいそれと公開できないこともある。
公開すれば、プロでもアマでも、そこからがスタートとなるから投資料も少なくていい。
そんな甘い汁を吸われたくもないから、とりあえずはデータの公開は数年遅れということになるだろう。
その数年間が、プロには大きな勝負となるし、決定的な差も出せるからである。

そこで、今日は新しいレンズを含めてマムシグサの試し撮りをしてみた。
いろんなレンズで、同じモデルを撮影することで、その違いが見えてくるからだ。
同じマムシグサでも、レンズによってはこんなにも表現が変わってくるからオモシロイ。
写真というものは、まさに「視覚の冒険」なのだから、冒険はどんどんやったほうがいいと思う。
今日は、それを実践する一日でもあった。
写真上:左は魚露目、右はシグマ4,5mm。どちらも、実にオモシロイ。
写真下:左はシグマ11mm、右はシグマ70mmマクロ。やっぱりどちらも面白いと思うが、あとは好みの問題だろう。ただ、同じマムシグサでも、これだけのバリエーションがあると、レンズ選びも大切なことがよくわかる。

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マムシグサと遊ぶ への5件のコメント

  1. >ちょっとおもしろそうなレンズを見つけたので、諏訪湖のほとりにある製造元の会社まで買いにいった。
    一体何をたくらんでいるのでしょう?予測をして見ましたが、当っているかどうか?

  2. どぶろく より:

    雪山登山のラッセル泥棒をやられちゃ、たまりませんよね。僕も技術先行型メーカに居ましたから、真似っこ家電メーカには腹たちました。例えばプリンタひとつ見ても、中身は良心のかけらも無い品質、デジカメしかり。品質意識が二桁違う。
    あーgakuさん、僕は禁酒して数ヶ月。「悪酔い」は、無いですよ。薬でイカレてるかもしれないけど。

  3. ブリスパ より:

    いやあ、まさに美しい鳥の羽を見ている気分になりました!!

  4. gaku より:

    新しいレンズ、どうもハズレ…、のようですな。
    メーカーと品番を公開してしまうと、あのレンズ絶対に売れなくなるし。
    開発費用が膨大にかかっているらしいから、1本でも多く売って費用の回収をはかりたいらしい。
    でも、別にこのメーカーに義理があるワケでもないし、
    こちらは、ちゃんと定価で買ってきたのだから、一応の感想はのべたほうがいいのだけれど。。。
    どうしたものか、な?

  5. どぶろく より:

    お述べになって下さい。