イワナの群棲する渓流へ


昨日は、雨のなかをツキノワグマの棲息調査で某所にでかけてきた。
片道5kmの渓流沿い歩き。
全身が雨と汗とでぐちょぐちょになってしまったが、楽しい山行だった。
何が楽しかったかといえば、渓流に見え隠れするイワナの姿。
とにかく、塩焼きサイズのイワナが元気よく泳ぐ姿がいたるところで見られたからだ。
魚影が、とにかく濃く感じられた。
最近思うことだが、水のあるところなら、ちょっと注意すればかなり魚が生息しているということである。
つい最近までは、イワナやアマゴなどはとても貴重で釣るのも難しい魚と誇張されてきていた部分があった。
しかし、自然を見て知っている者にとっては、そんなに難しい魚たちではないことだけは確かなのである。

これらは、自然を難しく考えてしまうと、見えるものまでみえなくなってしまうものだが、ちゃんとした目で見れば、いるところにはいるからである。
そんな魚影を釣らなくても、雨に打たれながらの山行で目撃するたびに嬉しくなって元気が出てくるのが不思議でならない。
自然界なんて、そんな世界だからである。
このような楽しみは、カメラで写真を撮るだけでなく、その現場に自分がいて体感できることが嬉しく感じるものである。
これは、やはり自然が好きでないと味わえない体験なのかもしれない。
写真上:倒木にヌメリスギタケモドキだと思う幼菌が可愛らしかった。
写真下:ここの流れには、5-7匹の魚影が見えたけれど、たぶんその数倍の数が潜んでいると思う。

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