鍋壊し…


昨夜は、「鍋壊し」を食べた。
美味しかったぁー!
とにかく、初めての体験だったので、感動もひとしおだった。
鍋壊しとは、北海道近海に棲む海のカジカのこと。
あまりにも美味しいから、みんなが鍋を突きすぎて壊してしまう、ということから付いた名前。
北海道の知人から、「鍋壊しを食べるかい?」という連絡がきた。
ボクはそれがカジカのことは知っていたが、まだ食べたことがなかったので二つ返事で「もちろん」、と答えた。
なんでも、そのカジカはおたまじゃくしのような形をしているらしいから、その姿を見るのも楽しみだった。
しかし、届いたカジカは、すでに下ごしらえをしてあってすぐに食べられる状態に切り分けられていた。
レシピ通りに、大根、ジャガイモ、白菜、ゴボウの代わりにアザミの根を味噌仕立てで煮込み、そこにカジカを入れて煮立てば、できあがり。
これが、美味しいことおいしいこと、ほんとうに美味しい、のである。
筋肉質のカジカの食感と味がなんとも絶妙で、たしかに「鍋壊し」である。

こんなに美味しいものは小人数に限ると思い、いつもの飲み友3人でご馳走になった。
一人は鮨屋だけれど、営業中の店を放っぽり出しての参加。
もちろん、鮨屋だからオイラが期待しているいつもの美味しい中トロの「太巻き」と「〆鯖」の差し入れがあった。
いやー、満足、まんぞく。
で、酔うほどに。
「カジカってどんな形をしているだ、べ?
 あんな体で泳げるん、かいな?
 いやぁー、あの体だから、けっこうスピードが乗るんじゃあないのか、なぁー?
 だって、飛行機の翼の断面を想像すればいいべ、さ。
 流線型なので、水流を体でうまくコントロールできているのじゃあないのか、なぁー?
 だから、海底でもけっこう運動をしているから、肉も筋肉質になっているん、サぁー …
 たぶん、そうだと思うよカジカさん…」

なるほど、オイラたち飲み友は、美味しいものを食べてもいつも研究熱心で向上心があってよろしい。
写真:
1)カジカ鍋は、味噌仕立てが最高に美味しい。
2)差し入れの「太巻き」と「〆鯖」。
3)カジカは、こうやって水流を受けているから、前へ進むのも容易ではないのかなぁー?

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鍋壊し… への4件のコメント

  1. 小坊主 より:

    久しく食べていません。
    面の皮なんか、美味いですねぇ。

  2. このお魚の「鯛のタイ」がむしょう
    に見たいです!!
    どんな形をしているのかな~~

  3. oikawa より:

    川のカジカは、昔、突きましたが、こいつも美味でした。

  4. gaku より:

    ■小坊主さん
    ■森のどんぐり屋さん
    ■oikawa さん
    カジカは、海、川、問わず、やっぱり不思議でオモシロイ魚、です。
    そして、めちゃくちゃに美味しい魚、です。
    この魚から、世間を見つめていくと、かなり発見もあると思います。
    「鯛のタイ」は、まったく意識してませんでした。
    次回には、なんとか意識して見て、みます。