この写真は、2月23日に撮影したものだが、もうカメが起きだして甲羅干しをしていた。
東海地方のドブ川での光景である。
カメは、アカミミガメという外来種。
まあ、カメだから、冬眠明けで甲羅干しをしていてもいいのだが、ちょっと違ってもいた。
それは、カメの頭の中がすっかり冴えていて、10m先に人影を見ても水中に飛び込んで逃げてしまうことだ。
冬眠明けのカメは、本来ならば「ボー」っとしていることが多く、ときには触れるくらいまで近づけるものもいる。
なのに、今年のカメたちはみんな敏捷で活発なのだ。
その動きは、まさに真夏のカメの動きみたいだった。
写真:
1)甲羅干し中のアカミミガメたち。
2)ヌートリアが横を歩いても驚かないが、人間には警戒心を示す。
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おびただしい数のアカミミガメが甲羅干しをしている光景は気味が悪いほどです。
近づくと一斉にドボン!
土手にはイタチやネズミ、このどぶ川の環境は生き物たちには最適なのか・・彼らが何かの影響を受けていても見えていないのかわかりませんがとにかく汚い川です。
こちらでもアカミミガメは二月頃から行動を始めますね。元々、寒さにも強い種なのでしょうか。
異様に早く梅が咲き始めています。
このあと、4月頃に遅霜とか来ませんように。
今年こそおいしい桃や梨が食べたいです。
■C-NAさん
増えすぎたアカミミガメ、なんとか駆除しようとする気持ちにはならないものでしょうか、ね?
駆除業者を名乗ってもいいのなら、オイラ社長になります。
■クワ さん
長野県でも、越冬できるものが出てきましたから、ほんと憂慮すべき外来種。
なのに、地元テレビ局は一昨年だったか、子ガメを市民にプレゼントしたとかしないとか?
■あーるさん
3月、4月に大雪がくれば、まちがいなく山野は果樹園の樹枝に大量被害がでそうですね。
アカミミガメ駆除会社、社員にしてください。
あれはいかん。ほんとにいかん。