渋谷のホテルでエレベーター待ちをしていてふと下界を見ると、駅前交差点がみえた。
なんと、人がわらわらとスクランブルしていた。
その様子は、人間というより、なんだかアリンコの大群を見る思いだった。
ボクは、ホテルの8階にいる。
そんなに高くはない位置だ。
この位置ならば、カラスの飛翔コースにあたる。
たぶん、カラスたちには、大都会の人間たちがこのように見えているのだろう。
このあと、ボクは、このスクランブル交差点を人ごみに混じって歩いてみた。
カラスのことは、まったく眼中になくなったのが不思議。
それよりも、人とぶつからないように歩くのが精一杯だった。
そして、地下道にもぐりこんだ。
なんだかホッとしたが、やはりここも人が多かった。
ハチ公が歩いたらしき足跡があったが、たぶんカラスはこの足跡のあることを知らないだろう。
カラスにも、見えている世界と見えてない世界があるにちがいない。
それにしても、東京には人が多すぎると思う。
それに対して、田舎ではどんどん人が減って過疎化に拍車がかかっている。
うまいバランスはとれないものだろうか?
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地下道で餌をあさっているドバトを見ましたが、適応力という点で、カラスとドバトはいい勝負のような気がしますが、格段にカラスのほうが頭がいいですね。
■おいかわ さん
カラスの頭は抜群、です。
ドバトは馬鹿ですが、図太い、です。
どちらも、生き残りには必要な戦略かもしれません。