北海道根室標津町の漁師から電話があった。
「おれだぁー いまさぁー 魚送る荷造りしたからこれから送るからなぁー
マスが5匹入っているからさぁー
生のまんまで、丸ごとだどぅー
顔の丸いのがメスで、筋子が入っているから、醤油漬けにでもつくれぇー
おらもぅー だいぶ元気になったからなぁー 安心してくてれいいどぅー」
昨年大病をやった漁師が元気になって、オイラに魚の心配をしてくれた。
カラフトマス5匹なんて、かなり重たいから、たぶん自分では持てないだろう。
息子さんに手伝わせて、こうして送ってくれるのがうれしい。
5匹のマスは、3匹がメスで2匹がオスだった。
生のマスに出刃包丁で挑戦して、なんとか処理することもできた。
マスは脂がのっていて、塩を軽くふって食べるのが最高に美味しい。
頭も、オスの白子も、余すところなくいただいた。
この数日前には、同じく北海道の苫前町からも刺身が届いた。
趣味で海釣りをしているネット仲間からだった。
「マゾイ」、という逸品である。
とにかくはじめて食べる魚だったから、ほんとうに美味しくいただいた。
荷物には、沖漬けとタコまで梱包されていて、まさに北海道の魚三昧だった。
そして、昨日は積丹半島からウニとコウナゴが届いた。
旧知の旅館の娘さんが、季節の変わり目には必ずオイラ好みの魚介類を送ってくれる。
こうして、全国の友人知人に支えられる人生って、つくづくいいなぁー、と思う。
このお返しは、オイラが頑張っていい仕事をすること。
それが、いちばん喜んでもらえるから、今夜も感謝しつつ北海の幸をいただいた。
写真:
1)カラフトマスは、鮭とはまたちがった味がしてすべてに美味しい。
2)手釣りのマゾイに、イカの沖漬けに、タコ刺し。う~~ん、最高。
3)積丹のウニは海苔と一緒にいただくのがオイラの作法。コウナゴも、塩味加減が絶品でこれまた最高。
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