沖縄の山豚たち


那覇空港から名護市のカヌチャベイリゾートへ行くのに、タクシーだった。
タクシーは、高速道路へ入って名護市へ。
この道すがら、オイラの視線はすかさずイノシシの道路標識をとらえた。
「あの標識は、たしか去年はなかったはず」。
ということは、ここ1年以内にできたのだろう。
沖縄でも、イノシシが増えてきており、高速道路での事故も起きているにちがいない。
そのイノシシの道路標識を翌日に改めて撮影し、絵柄を見て感心した。
このデザインは、なかなかに逸品だからである。
シンプルながら、イノシシの特徴をしっかり捉えていて力強い。
多いに、気に入ってしまった。

そんな撮影をすませて夕方ホテルに帰ってくると、途中に「山豚」の看板があった。
「山豚」って何だろうと思ったら、黒豚とイノシシの間にうまれた子供に、イノシシを掛け合わせてできたものだそうだ。
その肉は、かぎりなくイノシシに近いという。
こうして、肉質が固定できれば、それはそれで美味しい産業になるのだからいいことである。
ただし、そうしてできた「山豚」を逃がしてしまって野生化させない配慮はしなければならないだろう。
でないと、本来のリュウキュウイノシシそのものが雑種化してしまうからだ。

この山豚を食べてみたかったけれど、今回は時間がなかったのでまたの機会としよう。
なので、お土産に買った「チラガー」の燻製で今夜は一杯だった。
チラガーとは、豚の顔皮のこと。
面皮をもじれば、チラガーとなる。
チラガーとはたぶん、「面皮」からきているのだろう?
コラーゲンたっぷりで、なかなかに美味しかった。
写真:
1)イノシシの標識はなかなかにいいデザインだった。
2)「山豚」とは、ネーミングもいい。
3)チラガーの燻製は、1600円だった。

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沖縄の山豚たち への2件のコメント

  1. take1 より:

    イノシシの標識ですが、これは「デザイン」がうま過ぎます(笑)。
    こういった注意を喚起する場合のデザインは、うまさよりも「何だこりゃ??」といった奴に限ると思います。
    チラガー機会があったら口にしようと思ったのですが、高い!!
    「山豚」は諦めて「河豚」も高いので諦めて、大洗で「海豚」の冷凍刺身でも…これも最近、高いなあ…

  2. gaku より:

    ■take1 さん
    >「何だこりゃ??」といった奴に限ると思います。
    兵庫の丹波笹山のあたりにけっこう怒っているイノシシ標識がありますが、最近少なくなっているよう、です。
    「河豚」おいらも食いたい、です。
    できれば、コースでよろしくです。